超訳『1〜100』

意図的に相手から信用を得る「認知的不調和」とは?

認知的不調和

  1. 威力    ★★★★★
  2. 即効性   ★
  3. 使いやすさ ★★★

やり方

  1. 相手に自分の事を多く話してもらう。
  2. 相手に自分の事を多く話させする事で、なぜ自分はあんなにも多くの事をあの人に話してしまったのかと疑問を抱かせる。
  3. そして自分はあの人の事を信用しているからこんなにも多くの事を話したのだと脳が勝手に判断する。
  4. その結果、相手からの信頼を戦略的に作り出す事が出来る。

効果の理由

効果の理由を簡略的に説明すると、脳というのは矛盾を嫌う性質があり、また物事を単純化したいという仕組みがあります。認知的不調和というのは脳に矛盾が生み出された状態避け、矛盾を解消する事を意味します。なので相手に多く自分の事を話させる事が出来れば、認知的不調和が自然に発生し、信頼を得る確率が高くなります。

個人的感想

まだ記事を書き始めたばかりなので、代表的なテックニックをまた取り上げさして頂きました。私は心理学を学ぶまで人間関係を作る事が苦手でした。ですがこのテクニックを実践してみて、定量化して効果を計る事は出来ませんが、やってみて損はないと実際に実践してみて感じています。こういったテクニックを知っているのと知らないのとで、人との差が大きく開きますので、まだ知らなかったという人や人間関係で悩んでいる人、営業関係の仕事でも是非、試してみてください。