病的な人の処方箋
超訳
結論を先に言いますと病的な人は人間関係において吉と出るか凶と出るかがマインドセット一つで大きく変わります。そして周りに馴染めない人が陥ってしまう典型的なパターンは人に合わせようとして普通の人を演じる事です。ですが元々が病的な人が普通になれるわけがなく、演じきれたとしてもそれは本当のキャラでは無いのでストレスを大きく抱えます。また普通な人ではないため普通にすることができず、特に同調圧力の強い文化である日本では個性を受け入れてくれる文化が弱いので、そのような人は生きづらさを感じている事でしょう。ですが人の性格には長所と短所が必ず存在し活かし方があります。まず人間関係におけるモテ度の人気ランキングは「1位が親切」「2位が知性」「3位がユーモア」です。科学的根拠がある研究からの引用です。ですがこのランキングを上回る性格が実は見つかっていて、それは病的な人です。でもそこには条件があり、何かを極めている人に限ります。有名な科学者や発明家、数学者など数多くの変態エピソードがありますが、それは極めている人にはプラスに働きます。また自分のキャラを演じればコミュニケーション能力が落ちるのでキャラを偽るのはあまりよくありません。ですので普通の人を演じるのではなく、変人なら変人としての態度を貫く方がメリットが多くあります。具体的には変態に見える人は頭が良さそう、お金を持ってそう、能力が高そうと判断される傾向にあることが分かっています。会話の際も人と違うことを活かし、人とは違ったユーモアの会話が出来ればプラスになっていくので、自分の個性の活かし方を見つけてみてください。また余談ですが私は病的プラス、ADHDなのであまり人と上手く付き合うのが得意では無いですが、こういったマインドセットと会話の訓練によって以前よりは私に好意を持ってくれる人が現れるようになりました。そして自分のスキル磨きの努力は惜しみなく取り組み、たまに現れる好意を持ってくれる人だけを大切にする人間関係構築のスタイルを取っています。人生、上手いかない事が多くありますがそれも人生のスパイスだと考え頑張っていきましょう。
「上手く行かない事があるからこそ、それが刺激になり、人を動かす原動力になるのだ」