リーダーに的確な人
超訳
本日はリーダーに相応しい人と不相応な人についてお話をしていきます。早速ですがクイズです。この３つの中から最もリーダーに相応しい人は誰でしょうか？また最もリーダーに相応しくない人は誰ですか？。
①自信がある人 ②経歴がすごい人 ③利他的な人
この中から選んで頂けたでしょうか？オランダの心理学者に基づく結論でありますが、答えは１番リーダーに相応しい人は③番で、１番相応しくない人は①番という結果になります。これぐらい分かるよと思われる人が多くいたかもしれませんが、実際の世の中ではチームリーダーが選ばれる際に能力の高い人や自信があって意見を多く述べる人がリーダーに選ばれる確率が高いです。企業の面接でも内向的であったり物腰の柔らかい人よりも外向的で自信満々の印象のある人の方が選ばれる確率は高いです。ですが実際の研究では自信があり、自分の意見を強く述べる傾向のある人ほど「テイカー」という特徴を持っている可能性が高く、これは利他的に考る思考ではなく、自分さえ良ければそれで良いと考えるパーソナリティになります。とても恐ろしい性格ですが、チームのリーダーがテイカーだとチームとしての全体の成績は振るわなくなる可能性が高くなるので、一番チームリーダーに相応しいのは利他的な考えの出来る「ギバー」という事になります。ですのでリーダー選考の項目にこの人はテイカーなのか、ギバーなのかを入れる必要があるかもしれません。身近なリーダーは組織を滅ぼすテイカーか、それとも全体の組織がハッピーになるギバーなのかジャッジしてみて下さい。本日もありがとうございました。
