超訳『1〜100』

子供が水を怖がって入ろうとしない時はどうするべき?

社会的証明と類似性の組み合わせ

超訳

本日は『小さい子供が水に怖がって入ろうとしない時』というお題でお話していきます。最初に結論を述べると、この場合の子供が水に入れるようにさせるためには、社会的証明と類似性の組み合わせが最強の組み合わせです。多くの人が、人に何かをさせたい(説得したい)時は、多くのメリットや必要性をを説くのに躍起にになります。ですがこの方法は効果的ではないでしょう。なぜなら、人は自己決定を大事にするので、命令系は望ましくない効果しかもたらしません。ではどうすれば良いのか。それは、説得効果で非常に効果が確認されている、類似した人間の行動を、さしたい人に見せる事です。例えば、歯医者に行かない子供がいたら、同じ年代の子が歯医者に嫌な顔をせず行く動画を見せて見ましょう。野菜が嫌いな子供には、野菜を美味しく食べている同じ年頃の子の動画を見せるのも、トライするきっかけを与えてくれるかもしれません。弟の面倒を見てくれない子には、兄が懸命に弟を大事にする映画などを一緒に見てみてはいかがでしょうか?最後に水を怖がって水に入ろうとしない子供にはどうしますか?方法はたくさんあると思いますが、お友達で、泳ぐ事が出来る子とプールに一緒に行ってみるというのはどうでしょうか?これが、社会的証明(誰かの影響を人間は必ず受ける)と類似性(人は似ている人に好意を持つ)の効果です。誰かにきっかけを与えたいと思ってる人は、この方法を使って試してみる価値はあるかもしれません。本日は以上です!